is_readable

(PHP 4, PHP 5, PHP 7)

is_readableファイルが存在し、読み込み可能であるかどうかを知る

説明

is_readable ( string $filename ) : bool

ファイルが存在し、読み込み可能であるかどうかを調べます。

パラメータ

filename

ファイルへのパス。

返り値

filename で指定したファイルあるいはディレクトリが存在し、 それが読み込み可能であれば TRUE、それ以外の場合に FALSE を返します。

例1 is_readable() の例

<?php
$filename 
'test.txt';
if (
is_readable($filename)) {
    echo 
'このファイルは読み込み可能です';
} else {
    echo 
'このファイルは読み込み可能ではありません';
}
?>

エラー / 例外

失敗したときは E_WARNING が発生します。

注意

PHP は、Web サーバーを実行しているユーザー ID (たいていは 'nobody') でファイルにアクセスすることを覚えておいてください。 PHP 5.1.5 より前のバージョンでは、セーフモードの制限は働きません。

注意: この関数の結果は キャッシュされます。詳細は、clearstatcache() を参照してください。

ヒント

PHP 5.0.0 以降、この関数は、 何らかの URL ラッパーと組合せて使用することができます。 どのラッパーが stat() ファミリーをサポートしているかを調べるには サポートするプロトコル/ラッパー を参照してください。

注意:

チェックは、実効ユーザーではなく実ユーザーの UID/GID で行います。

この関数は、ディレクトリに対しても TRUE を返すかもしれません。 ファイルとディレクトリを区別するには is_dir() を使いましょう。

参考

  • is_writable() - ファイルが書き込み可能かどうかを調べる
  • file_exists() - ファイルまたはディレクトリが存在するかどうか調べる
  • fgets() - ファイルポインタから 1 行取得する