認証

MongoDB を --auth あるいは --keyFile オプションつきで起動すると、 まずログインしないとドライバを使った操作ができなくなります。 接続時の認証をするには、ユーザー名とパスワードを接続 URI に指定するか、あるいは MongoClient::__construct() でオプション "username" および "password" を指定します。

例1 "admin" データベースに対する認証

<?php
// ユーザー名とパスワードを接続 URI で指定する方法 (推奨)
$m = new MongoClient("mongodb://${username}:${password}@localhost");

// ユーザー名とパスワードをオプションの配列で指定する方法 (別の方法)
$m = new MongoClient("mongodb://localhost", array("username" => $username"password" => $password));
?>

デフォルトでは、ドライバは admin データベースに対する認証を試みます。別のデータベースに対する認証をするには、 データベースを接続 URI に指定するか、あるいは MongoClient::__construct() でオプション "db" を指定します。

例2 通常のデータベースに対する認証

<?php
// 認証データベースを接続 URI で指定する方法 (推奨)
$m = new MongoClient("mongodb://${username}:${password}@localhost/myDatabase");

// 認証データベースをオプションの配列で指定する方法 (別の方法)
$m = new MongoClient("mongodb://${username}:${password}@localhost", array("db" => "myDatabase"));
?>

接続が落ちると、ドライバが自動的に再接続と再認証を試みます。