CairoFormat クラス

(PECL cairo >= 0.1.0)

はじめに

CairoFormat は、画像データのメモリ城のフォーマットを識別するために使います。

クラス概要

CairoFormat {
/* 定数 */
const integer ARGB32 = 0 ;
const integer RGB24 = 1 ;
const integer A8 = 2 ;
const integer A1 = 3 ;
/* メソッド */
public static strideForWidth ( int $format , int $width ) : int
}

定義済み定数

CairoFormat::ARGB32

各ピクセルを 32 ビットで表します。上位 8 ビットがアルファ値で、 その後に赤・緑・青が続きます。32 ビットのデータがネイティブエンディアンで格納されます。 事前に重ねたアルファ値を使います (つまり、透明度 50% の赤は 0x80800000 であり、0x80ff0000 にはならないということです)。

CairoFormat::RGB24

各ピクセルを 32 ビットで表します。上位 8 ビットは使わず、 残りの 24 ビットに赤・緑・青の順で格納します。

CairoFormat::A8

各ピクセルを 8 ビットで表し、アルファ値を保持します。

CairoFormat::A1

各ピクセルを 1 ビットで表し、アルファ値を保持します。 複数のピクセルをパックして 32 ビットにまとめます。 ビットの並び順は、そのプラットフォームが使うエンディアンと一致します。 ビッグエンディアンのマシンでは最初のピクセルが最上位ビットとなり、 リトルエンディアンのマシンでは最初のピクセルが最下位ビットとなります。

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